大腸カメラ検査|大阪市住吉区の内科・消化器内科|しもの内科・内視鏡クリニック【沢ノ町駅徒歩5分】

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大腸カメラ検査

大腸カメラ検査|大阪市住吉区の内科・消化器内科|しもの内科・内視鏡クリニック【沢ノ町駅徒歩5分】

大腸内視鏡を操作する医師の手元

怖くない。つらくない。やさしい大腸カメラをあなたに

専門医がリラックスできる環境と苦痛の少ない検査をご提供します。眠るような感覚で、負担を感じずに検査を受けられるので、はじめての方も安心してご相談ください。

当院の大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の特長

当院では苦痛が少ない・安心できる大腸カメラ検査を提供しています。検査はすべて日本消化器内視鏡学会認定の専門医である院長が担当。これまでに1万件以上の内視鏡検査の経験があり、質の高い検査を提供しています。さらに診察・検査・結果説明まですべて院長が一貫して行うため、患者様一人ひとりの状態をしっかり把握したうえで、きめ細やかな対応が可能です。また大腸カメラ中にポリープが見つかった場合、その場で日帰り切除が可能です。検査から治療まで一度で対応できるため、通院の負担も軽減されます。また当院のスタッフは全員女性で大腸カメラでは紙パンツ(検査用下着)を使用するなど、羞恥心・プライバシーにも配慮した環境を整えています。女性の方も安心して検査を受けていただけます。

1.胃カメラと大腸カメラを同日に可能

当院では、患者様のご負担をできるだけ軽減できるよう、胃カメラと大腸カメラを同じ日に受けていただくことが可能です。「何度も来院するのが大変」「仕事や家庭の都合で時間を取りにくい」といった方にも、効率的に検査を受けていただけます。

2.下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ/大腸内視鏡検査)

準備中

下部消化管内視鏡検査とは、一般に「大腸カメラ」と呼ばれている検査のことで、肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸までの全大腸(一部小腸)を調べることが可能で、大腸がんやポリープの早期発見に欠かせない検査です。検査の際には必要に応じて、大腸ポリープを切除したり、組織の一部を採取(生検)したりします。当院では最新の内視鏡機器を用い、精度の高い検査を実施しています。検査前の前処置(下剤の服用)は自宅または院内から選択可能。院内で行う場合は、完全個室の前処置室をご用意しています。周囲を気にせず、落ち着いて準備いただけるよう、トイレも近くに完備しています。

3.苦痛を軽減する大腸内視鏡検査の特徴

前処置の工夫

大腸内視鏡検査は、腸管洗浄液(下剤)によって腸内をきれいにする必要があります。この下剤による前処置が、大腸内視鏡が大変といわれる要因の一つにもなっています。当院では少しでも楽な環境、楽な方法で前処置を行っていただけるように工夫をしています。一般的に腸管洗浄は、検査当日に2リットルもの下剤を服用していただく必要がありますが、当院では、半分程度で高い洗浄効果が得られる新しい下剤(モビプレップ)を採用しています。その分、飲む量に対する負担が軽減します。

眠った状態での検査も可能

「内視鏡はつらい」「痛そうで不安」という声に応え、当院では鎮静剤・鎮痛剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査を行っています。眠っているような状態で検査ができるため、「気づいたら終わっていた」という患者様の声も多くいただいています。

鎮静剤が強く推奨される方

  • 大腸内視鏡検査を初めて受ける方
  • 大腸内視鏡検査に不安や恐怖心を強く持たれている方
  • 以前受けた大腸内視鏡検査で、強い痛みや苦痛を経験された方
  • 腹部の手術をされたことがある方(腸が癒着している可能性があり、強い痛みを生じることがあります)

検査終了後は、リクライニングチェアのあるリカバリールームでゆっくりとお休みいただけます。静かな空間で鎮静剤がしっかり抜けるまでリラックスしてお過ごしください。(鎮静剤を使用した場合、自動車、バイク、自転車などの運転はできませんのでご注意ください)。

日帰り大腸ポリープ切除について

大腸カメラ検査中にポリープが見つかった場合は、その場で日帰り切除が可能です。ポリープを早期に発見し、切除することで大腸がんに進行するリスクを大幅に減らすことができます。そのため、早期発見・早期治療を行うことが、患者様の予後を大きく改善することにつながります。大腸がんは、がんによる死因の中でも男女ともに上位に位置します。具体的には、男性では第2位、女性では第3位にランクインしています。そのため、定期的な内視鏡検査をうけることで、早期にがんのリスクを発見し予防することが非常に重要です。再度の通院や入院が不要なため、スムーズかつ効率的な治療が可能です。安全性を第一に院長が検査中に判断し、適切に処置を行います。ただし、大きなポリープや特殊なポリープについては、その場での切除が難しい場合があります。その場合は連携病院にご紹介させていただき、専門的な治療を受けていただくことが可能です。安心してご相談ください。

感染症に十分配慮した安心できる内視鏡検査

当院では、ガイドラインに基づいた厳格な洗浄・消毒体制を整え、感染対策を徹底しています。一人ごとに洗浄済みの内視鏡を使用し安心・安全な検査環境を提供しています。

大腸内視鏡検査はこのような方にお勧めです

  • 血便がある方(出血は痔によるものと思っていても一度確認しておくことをお勧めします)
  • お腹が張って腹痛も伴う方
  • 下痢や便秘がひどい方
  • 健康診断などで便潜血反応が陽性だった方
  • 過去に大腸ポリープがあった方
  • 血縁者に大腸がんになった人がいる方
  • 40歳を過ぎて一度も大腸内視鏡検査をしたことない方

大腸内視鏡検査でわかる代表的な疾患

  • 大腸ポリープ
  • 大腸がん
  • 炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)
  • 大腸憩室症
  • 粘膜下腫瘍
  • 虚血性大腸炎
  • 痔核

大腸ポリープ

大腸ポリープの多くは無症状ですが、健康診断での便潜血反応で陽性になることが少なくありません。発症原因としては、遺伝的なものが多く、そのほかに食生活の欧米化なども考えられています。大腸ポリープの全てが大腸がんに移行するわけではありませんが、そのリスクを診断するために大腸内視鏡検査を行う必要があります。定期的に大腸内視鏡検査を行うことでポリープの早期発見が可能となり、低侵襲な内視鏡治療が選択できます。10ミリ程度までの大腸ポリープであれば、日帰り切除を行うことができます。

大腸がん

平均寿命の高齢化に加え、食生活の欧米化など様々な要因もあり、大腸がんによる死亡者数は増加傾向にあります。大腸がんは症状を自覚することが難しく、気付かないうちに進行します。症状が出てから診断に至った場合には、内視鏡治療などの低侵襲な治療が選択できないことがあります。下痢や便秘などの排便異常、血便がみられる方や便潜血反応陽性の際は、定期的な大腸内視鏡検査をお勧めします。

クローン病

遺伝的要素も考えられていますが、明確な原因は不明です。全身のあらゆる消化管に、浮腫や潰瘍を形成し症状を引き起こします。腹痛と下痢が高頻度にみられますが、発熱、栄養障害、血便、肛門病変(痔ろうなど)が現れることもあります。難病に指定されていますが、適切な治療で症状を抑制できれば健康な人と変わらない日常生活を送ることが可能です。大腸内視鏡やCT検査などにより、病状の進行状況を判定しながら治療を行います。

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜を中心にびらんや潰瘍を形成します。症状としては下痢や血便、腹痛、しぶり腹(便意があっても便が出ない、出ても少量)、重症化すると発熱、体重減少、貧血などがみられることもあります。難病に指定されており明確な原因は分かっていませんが、適切な治療により症状を抑制できれば、健康な人とほとんど変わらない日常生活を送ることが可能です。定期的な大腸内視鏡検査が必要となります。

大腸内視鏡検査の流れ

1

検査予約

大腸内視鏡検査をご希望の場合、事前に外来を受診していただき、診察ののちに予約をします。同時に胃カメラも実施可能です。(詳細は診察時にお話をさせていただきます)

2

検査前日

  • 夕食は21時までに済ませてください。
  • 水、お茶、スポーツドリンクは夜間も摂取可能です。

3

検査当日

  • 常用されているお薬は検査予約時の指示通りに服用してください。
  • 水、お茶、スポーツドリンクは摂取可能です。

4

検査

検査着に着替え、ストレッチャーに横になっていただきます。
鎮静剤を注射しリラックスした状態で検査を受けていただきます(鎮静剤を希望されない場合、注射はありません)。
※検査時間:15~30分程度

5

検査後

検査終了後はリカバリールームで休憩いただき、その後、医師より検査結果について説明があります(鎮静剤を使用しない場合はリカバリールームでの休憩は必要ありません)。
鎮静剤を使用した場合、車等の運転はできませんのでご注意ください。

大腸内視鏡検査の費用

保険診療

項目 1割負担 2割負担 3割負担
大腸内視鏡検査(観察のみ) 準備中 準備中 準備中
大腸内視鏡検査+生検※ 準備中 準備中 準備中
ポリープ切除 準備中 準備中 準備中

(税込)

※生検とは病変の組織を一部採取して、顕微鏡で確認する検査です

※上記費用に診察料、薬剤料などが別途かかります

大腸内視鏡検査 前後の注意事項

  • 検査前日は、体調を整えるため早めの就寝を心がけてください。
  • 鎮静剤を使用された方は、検査後、自転車やバイク、車の運転はできません。どなたかの付き添い、お迎えの手配が必要です。
  • ポリープ切除を行った場合、出血予防のため2~5日程度の間は、激しい運動・飲酒・遠方への旅行などは控えていただいております。
  • 組織生検を行った場合、出血予防のため当日の飲酒は禁止です。激しい運動やサウナ、長時間の入浴も控えていただき、軽いシャワーなどでお済ませください。
  • 検査後の食事制限はありませんが、なるべく消化の良い物をとるようにしてください。